第3章のあらすじ
左腕の男、ルフスの言葉を頼りに故郷の町ノーブルコートへ帰ってきたプリムロゼ。
町中を歩いているうちに、かつての想い人であったシメオンと再会する。町に住んでいた過去を語り合い、これまでに離れていた月日を想う2人。しかし、プリムロゼは復讐を果たさなければならない。
墓所の近くを通りかかると、父の友、レブローと再会する。領主である父、ジェフリーが亡くなったあとのことを聞く。
どうやら現在では黒曜会という組織がこの町を支配しているようだ。レブローの案内で黒曜会の根城へと向かった。
プリムロゼはついに、館の奥で右腕の男と対峙した。その正体は、かつて姿を消した自警団の団長、アールバス・エルメロであった。
戦いの末、アールバスも討ち果たしたプリムロゼの前に、突如シメオンが現れる。シメオンはいつもの調子でプリムロゼに近づくと、持っていた短剣で彼女を刺し、首筋にあるカラスの入れ墨をあらわにした。父をさつがいした3人の仇、その最後に一人は、過ぎし日の想い人だった。
昏睡から目を覚ましたプリムロゼは、介抱してくれたレブローから、シメオンがすでに町を去ったことを告げられる。
次に目指すのは、シメオンが待つ街、ハイランド地方「エバーホルド」だ────。
第2章のあらすじ
スティルスノウへたどり着いたプリムロゼは、情報を集めるため酒場の舞台で踊りを披露する。するとそこに一人の女性が現れた。彼女の名はアリアナ。かつてエゼルアート家、プリムロゼの実家で侍女をしていた人物であった。
「左腕の男」は、スティルスノウに隠された娼館で支配人をしているのだという。アリアナの協力を得て「左腕の男」ルフスの前にたどり着いたプリムロゼは、形見の短剣を構えて対峙する。
プリムロゼの復讐を正面から受けたルフスは、死の間際に語った。
「君の故郷、ノーブルコートの町に、行け……。真実が……ある。知る覚悟が……あるなら」
次に目指すのはプリムロゼの故郷、「ノーブルコート」だ────。
第1章のあらすじ
10年前、父親をさつがいされた現場を目撃していたプリムロゼは、その犯人、左腕・右腕・首筋にカラスの入れ墨をした3人の男たちへの復讐を誓った。
歓楽街の踊り子に身をやつし父の仇を探し続けていたところ、ついにその手がかりを見つける。
そして仇の一人、「左腕の男」を追ってスティルスノウという村にやってきた────。
とっても大人の雰囲気です。
※ネタバレあります
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